社会人でもヲタクできる。

拗らせもの置場

KAT-TUNを解散して欲しいと思ってた。

 
 
赤西仁が抜け、田中聖が抜け、田口淳之介が抜けると決まったあの日。私は気が動転してとにかくいっぱいいっぱい泣いてた。仁が抜けた時はどこか分かっていたというか、ついにこの日が来ちゃったんだなって思ってた。驚きも正直なかった。ゆっちが10ksのパンフレットでも言ってたように、仁が1番KAT-TUNらしくて自分を曲げずに自分のやりたい事をやっていたと思ってる。これは本当にずっと言ってるけど、自由にやらせて貰ってたグループがデビューしたらある程度大人の制御が出て来てしまう。そこがこのグループの転機というか、KAT-TUNで居れなかった理由の1つなんじゃないかなって。もしデビューしても、変わらず自由にさせてもらってたら、もしかしたらKAT-TUNは今でも6人だったんじゃないかなって。でも、もしかしたら大人の制御が無ければここまで売れてなかったのかもしれないしね。悪いとか、悪くないとかそういう事じゃなくて。もしかしたらって懐古しちゃう。仁亀不仲説とかいっぱいあって、その度にそんな事ないって思って訴えてきて。でもじゃあほらって提示出来るようなものも無くて苦しんだ事もあった。今回の10ksのパンフレットで亀梨くんが、仁が留学中によく電話掛けてきた、よく相談のってたなっていう「なにそれ初耳なんですけど(;_;)」ってネタぶっ込んできたりして、普通に泣いた。亀担目線としてって形にはなるけど、メンバーが抜ける度に最年少のこの子が真ん中で謝ってきた。グループで何かある度にコメントを求められてきた。それが、センターに立つ者のつとめだという事はとてもよく分かるし、亀梨和也がやるべきだという事もよくわかる。でも同時にどうしてなの、って思ってきた。今回、田口淳之介がベストアーティストめの発表をした時だってそう。亀梨くんは震えてた。あぁ、まただ。また亀梨くんがこんな表情をしてる。田口の脱退よりも"残された者"の顔を見るのが何より辛かった。6人→3人になったKAT-TUN。デビューして10年間で半分になったメンバー。きっとこれから先付きまとうであろう「6人だった」という過去。KAT-TUNでいる限りその言葉は付きまとうし心無い言葉もたくさん耳に入ってくるだろう。半分になって、勢いがなくなったとか、人気が落ちたとか、完成度が…なんて事も言われるだろう。それなら一掃、もうKAT-TUNなんて辞めちゃいなよって思った。KAT-TUNでいる限り、残った3人に辛い思いをさせてしまうなら、10周年を機に華々しく解散すればいいよって。6人、5人、4人とたくさんの人を幸せにしてきたんだし。それは美しい過去として、ファンそれぞれの中にあればいいんじゃないかって。3人でもKAT-TUNでいて欲しいなんて私たちのエゴなんじゃないかって。それが3人にとても重いものを背負わせてしまっていないかなって、不安だった。そんな中、エイトのライブで大倉が腸閉塞で急遽出演できなくなるってことがあった。その時の挨拶で渋谷すばるが「6人でも7人でも8人でも関係ない。今の俺らはこれ」と言った。
 
私は、その言葉をそのままKAT-TUNに置き換えてしまった。すばるくんの言葉をそのまま信じていいなら、そのまま願っていいなら、やっぱり3人でもKAT-TUNを名乗って欲しいなって。私が好きになった場所をなくして欲しくないって思った。からの10ksライブ。正直10ks初日行って、少しでも3人を不安に思った自分が馬鹿らしくなった。この3人は、どこに出しても恥ずかしくない。不安に思って疑った自分が誰より恥ずかしかった。KAT-TUNは3人だってKAT-TUNなんだ。勝手に悩んで勝手に苦しんで、勝手に病んでたのは私だけじゃないか。3人は、今自分達に出来る最大限の事をしていて、それはもちろん「KAT-TUN」の為だけど、それ以上にこーやってバカみたく泣いてる「hyphen」の為なんだろーなって。メンバーの脱退の度にファンに支えられてきたって言ってくれたけど、こっちだってKAT-TUNに支えられてきたんだ。KAT-TUNに開けられた穴はいつだってKAT-TUNが埋めてくれた。自分達が開けた穴をいつもhyphenが埋めてくれたって思ってくれてたら最高だな。相思相愛だな(笑)きれいごとかもしれない。幻想かもしれないけど、アイドルとファンにはそういう関係性が確かにあるって思いたいし、思ってる。だから私は何度裏切られたって残ってくれた人を信じていけるんだと思う。裏切られたって表現は少し違うんだけどね。うん。だから前言撤回。KAT-TUNをなくさないで下さい。今でもこれからも、まるっと愛していくから。辛い過去も楽しい過去も、これからの未来も、私にはKAT-TUNが必要です。もちろん、これが最後だって信じてるけど、もう最悪亀梨くん1人になってもKAT-TUNを名乗って下さい(笑)KAT-TUN亀梨和也ですって言ってね。でもまぁ、ホントにもう最後にしてね。そしてそして、充電期間です。無期限という言葉は人を不安にさせてしまうけど、私はもう覚悟を決めたので大丈夫です。1年だろうが2年だろうが3年だろうが待ってます。なんならファンクラブ入ったからな!!3年以上になる場合はご連絡ください(笑)私の予想は3年くらいなんだけどなー。だって5年経っちゃうともう15周年だし、イベント好きみたいになるからね(笑)超絶BIGになって戻ってきてくれると信じているので!!不安よりも、期待の方が大きいかなー。うん。進化したKAT-TUNを心から楽しみにしてますよ♡♡
 
長いけど、暇な人は下に10ks感想記事貼ってます♡