社会人でもヲタクできる。

拗らせもの置場

多分タイトルをつけるなら「田中聖で拗らせてみた」だろうな。

INKTのライブin大阪に行ってきた。そこで私が思ったことを書く。きっとあまりいい思いはされないだろう(特にINKTファンの皆様)あくまで私のフィルタを通して見えたもの。記事を読むかどうかは自己責任でお願いしたい。そして今回はいつもにまして感情的な部分が多い為、はてなブログ風の書き方はほとんど出来ていないということをご理解下さい。むしろ、これが私の素の書き方です。※ちなみにライブ自体は大変楽しかったです。譲ってくださった方にも、一緒に行ってくれた後輩にも感謝しかない。ありがとうございました。

 

私が求めていたもの 

KATーTUNを脱退した仁のLIVEに行ったとき、彼がしたかったこと、彼の夢がはっきり目に見えた。それと同時に、KATーTUNに戻ってよって思いは消えて、純粋に『赤西仁』という人にずーっとついていける、ついていきたいと思った。今回、『INKT』のLIVEに行くにあたって、そこは私の中で大きなポイントだった。KATーTUNを辞めないといけなかった『田中聖』という人が、INKTを結成して、この先どう生きたいのか。それが、見える事で私の中でKATーTUNの田中聖に対する踏ん切りがつく予定だった。でも、予定通りにはいかなかった。というのが正直な感想。INKTのLIVEは最高に楽しくて最高に熱くて。INKTの楽曲は2曲しか知らなかったけど、それでも本当に心底楽しかった。最初は冷静に見てたけど、途中からはしっかり手挙げて気が狂ったレベル(盛った)で飛んでた。でも、私が見たかったものは私には見えなかった。的確な未来、この人たちの進む道、進もうとしてる道が私には見えなかった。彼は相も変わらず言葉に重みがあるというか。あの見てくれなのに心にくる言葉を発する。手越さんやけんてぃとは違う意味の普通は恥ずかしくて言えないのうな事をマイクを通してはっきり言う。そんな言葉に涙しそうな瞬間は何度もあった。

こったんが分からなくなった

そもそもお前にこーきがどれほど分かっていたんだよ、と言われると正直あまり自信はない。仁ちゃんが辞めてからはほとんどKAT-TUNからは身を引いてたし、聖が辞めてからINKT結成して今までをしっかり見てきたわけでもない。でも、私なりに見てきた私の知ってる聖はもしかしたらもう居ないのか、とさえ思えてしまう瞬間も何度かあった。ライブに行って、爆笑してる姿とか、真面目な話をするときの声のトーンや表情とかを見ながら、そうそうこんな人だったなって私はただただ懐かしんでた。でも、個人的見解をいうと、田中聖が以前にもまして田中聖だった。こったんが、必死で『田中聖』で居ないと、と思ってるんじゃないかって風に見えた。こったんらし過ぎて何か、なんとも言えない気持ちになった部分もたくさんあった。こったんの中でKATーTUNに居たという感情を感じれ無さ過ぎて、こったんばっか前向いて走ってる感じがあった。KATーTUNという場所を振り返って欲しいわけじゃないけど、私がまだ整理ついてないからかおいてけぼりくらってるみたいな。田中聖なのに田中聖じゃない。こんな人だったけど、こんな人だったっけ?って思いが次々湧いてきてしまっていた。キャパが1/100になっちゃったけど辞められねぇよ、マイク離せねぇよって言ってる聖を見てなんか本当にいっぱいわからなくなった。焦ってるようにも見えた。なんか、なんていうのが正しいのかわからないけど…。もっとゆっくり、時間かけて進む道を決めて、話し合って、ゆっくりゆっくりそれを発信してくれたらいいよって。『俺が楽しまなきゃ、みんなの先頭走らなきゃ』って思いがすごい。違うよこーき。一緒に歩いてこうよ。走らなくてもいい、先頭きらなくてもいい。みんなで考えて、みんなでゆっくり歩いてこうよって思った。一緒に歩こう?一緒に越えていこう?大丈夫だよ、みんないるよ、1人で頑張らなくていいんだよ?ねぇ、1回立ち止まってみてよ。ちゃんとファンを見て。こったん、立ち止まって。そんな思いでいっぱいになった。辞めさせられたはずなのにまるで未練がないというか。KATーTUNはいちステップのようというか。夢は叶うとか、夢みてるとか、このメンバーでとか。あんまり言い過ぎててじゃあこったんにとってKATーTUNってなんだったの?って。こったんがKATーTUNの5人と見た夢は?KATーTUN4人と見た夢は?hyphenと見た未来はどこいっちゃったの。ポジティブだから?終わった事は気にせず前向いて走りますってことなの?なんか違うよこったん。こったんらしくないよ。と、思ったり思わなかったり。自分の整理がついてないことが、この思想に大きく関わってるのは自分でもよくわかるし、でも、整理をつけられるような事がないっていうのも私的事実なんです。

 

つらつら書いたけどこれで結構スッキリしている事実。

モヤモヤをつらつらと書き出したが、正直この時点で結構スッキリしている。自分の中に溜め込むと積み重なって大変なことになるので、思ったときに吐き出すという行為が私には必要なのだ。これで少し整理できた。根本的な整理に繋がってはいないと思うけど、それでもこれで少し冷静に見つめ直すことができる。昨日、こったんに会うってことであのパーソナルブックを買った。本屋で目が合ってしまったのだ。読んだ。でも、やっぱり私の知りたいことは全くわからなかった。そもそも、私の知っている田中聖が幻で、昨日みた田中聖が本当なのかとか、嘘とか本当とか、よくわからないけど。私の見ていない間に何があったのか、とか。私ばっか未練がましく思ってんだろーなとかね。これはこったんだけに限らないけど。基本的に後ろを振り返りたくなる性格なんです。

 

勘違いして欲しくない点 ←

私は田中聖が好きだし、昨日INKTを見てこの人達かっこいいと思った。ライブは最高に熱くて最高に楽しかった。KAT-TUNに戻ってきて欲しいという思いはない。私は6人のKAT-TUNが大好きだったし、6人じゃなくなったときにファンクラブもやめた。茶の間以下くらいまで活動というものは落ちた。でも、嫌いになったわけでも見たくないわけでもない。あんなに夢中になった人達を大好きだった人たちを自分の中からなくすことは決してない。6人が大好きだから、ふと振り返ってしまうこともあるし、6人の歌声が聞きたいなとか。仁亀見たいなとか、ゆっちのボイパとこったんのラップはもう聞けないのか、とかって悲しくなる瞬間もあるけど、それは昔の思い出をしみじみ思い返すような感覚で。今はそれぞれがそれぞれの道を歩いてることは理解してる。それぞれを応援してる。もちろん、内博貴もだし、山下智久もだし、錦戸亮も。グループから離れてソロになったり他のグループになったり。全部受け止めて応援はしてるけど、振り返りたくなる瞬間が多分割と多めなんだと思う。だから、そういう記事はいっぱいあげてしまうと思うし、それが不快に感じちゃう人は読まないほうがいいと思います。ごめんなさい。