社会人でもヲタクできる。

拗らせもの置場

何か大切なものを軸にして生きていきたい


ふと∞祭のDVDを見た。そこでふと思った。あぁ、やっぱり「ひとつのうた」って素晴らしいな、と。はじめて「ひとつのうた」が発表された京セラドームに私はいた。彼らの想いを聞けたことに感動し、eighterにパートをくれたことをとても嬉しく思った。しかしその後、今まで歌ってきた無限大やロマネスクがひとつのうたに変わっていく様がとても切なく悲しくなった。私は無限大がとても好きだ。渋谷すばるの「友情!」から始まりeighterが「~旅立ち」まで歌う。「溢れる思いは無限大」とみんなで歌う。昔からずっとある曲。ずっと一緒に歌ってきた曲。それをぽっと出てきた歌のせいで安易にセトリから消されるのが許せなかった。それはロマネスクにも同じ。そこだけは変わらず、ずっと共有してきた原点に帰れる思い出の曲だと思っていた。だからはじめはひとつのうたを好きになれなかった。そんな歌を初めて心から好きになれたのが∞祭だった。8周年という節目の時にあの時間あの歌を共有し感じ、腑に落ちた。あぁ、この歌を大切にしていこう。私は無限大に固執し過ぎていたんだろうな、と。∞祭は私がeighterになってからエイトに対しての色んな思いを一掃してくれたイベントだった。それまでは本当に日々拗らせているeighterの私だった。もちろん、今拗らせていないとは言わないが、これでもだいぶましになっただろう。しかし状況が変わった。ここ最近ひとつのうたを聞いていない。安田章大がAll is wellという曲を作ってくれた。eighterへのラブレターのようで各パートを各々が作詞し、それぞれ「らしい」言葉が並んでいた。それはそれは嬉しかった。錦戸亮が元気が出るSONGを作ってくれた。メンバーとeighterへどちらにでもとれるようにというコンセプトの曲。メンバーに対する想いを感じる部分が多いけれど、同時にeighterに対する言葉として受け取れるような言葉であるとも感じとれる。とても、好きだ。・・・・でも、それを理由にひとつのうたが消されるのはイヤだ。ちゃんと歌っていってほしい。一緒に歌い続けていきたい。今後、ひとつのうたに変わる曲ができるかもしれない。その時はその時でちゃんと引き継いで新しい曲を。とにもかくにもその時々の曲を大切にしていきたいと強く思う。アンコールの最後はこれ、というような形でいい。アンコールならそのツアーの邪魔にはならない。そのツアーの世界観を壊すことにはならないだろう。だからお願いです、大切に歌ってもらえないだろうか。あなたたちが思っているよりもずっと、eighterは楽曲に想いを込めていると知って欲しい。私だけかな?無限大に固執して、ひとつのうたに固執して・・・。